TKS Cell ( つかさセル ) のビットコインフォンについて
こんにちは、ドコカデの田中です。
ブロックチェーンはないと困るものではありません。そして、コインを発行して売買するためだけに生まれたものでもありません。
私はその権威に到底及びませんが、ビットコインはまるで、細胞のような動きをする暗号学です。
この仕組み(UTXO)を維持しているブロックチェーンはビットコインのみという認識です(ほかにあったらすいません)。
今回はブロックチェーンアドレスという暗号分野を活用したビットコインフォン、つかさセルを発表しました。
電話から入ったのは、歴史的権威とライブ感です。チャットの方が試しやすいのですが、それはありふれた機能でありライブ感がありません。そのため音声通話からとしました。
ブロックチェーンアドレスを今回は電話番号としましたが、無制限に発行されるアドレスであり、アドレスはさまざまなものを紐づけできます。
グループチャットの部屋番号にもなりますし、メタバースの部屋番号にもなります。OAuthとして目的ごとにアカウントとして利用することもできるようになります。
このように、ブロックチェーンはトークンを発行してやりとりをする手前ですでに、様々な活用方法があります。
シンプルに枯渇する電話番号や、IPv4の代わりとして模索できます。※IPv4にはIPv6がありますが...
今後ブロックチェーン上にNFTの次の段階としてボードゲームを乗せていくようになるとします。
すると、ボードゲームの戦績が個人ではなくボードゲームに残るようになります。このボードゲームをいろいろな人に渡して遊んでもらうと、世界中の人が数十年と戦績を残し続けることになります。
これは物理的なファミコンソフトのデジタル版となりますね。誰が所有し、手渡されたかもわかります。
羽生さんや藤井さんがその時代でこのファミコンソフトでいろいろな人と対戦したとします。学生のころから戦績や戦局を視聴でき学習に使えたりするわけです。おじいちゃんとの対局で、手加減された思い出も刻まれることでしょう。
NFTに話を戻して、アドレスのトランザクションに簡易なメタバースを構築したとします。そのアドレスにあるNFTがそのメタバース上で展示できて、グルチャのように人を呼べたらどうでしょうか。
ビットコインフォン、つかさセルはその根幹のルールを提案したアプリになります。
数か月後、個の時代に即したもう一つのアプリを公開します。よろしくお願いいたします。